Recon Instruments ヘッドアップディスプレイ SNOW2(国内正規品)+UVEX G.GL9(BLACK) セット 712496 の感想

※サンプル画像 クリックで拡大します

“記録”することに価値を見出す滑走者向けツール。
スノーブログに手間を掛けている滑走者にはこんなに愉しいギアはない。
車にドライブレコーダーを付けている人には合う。
逆に“記録”に価値を見出せない人には無用の長物、ハッキリと向き不向きが出る。

メガネ着用者は現物で試す必要がある。
大きめフレームのゴーグルなのでメガネ自体は収まる可能性が高いが、右目下のディスプレイがメガネのレンズの下から見える位置関係になる場合がある。

使うまでに以外と手間が掛かるセットアップ。
ブログ同様、めんどくさがりの人は手を出さない方が賢明。

“滑走スピードを知りたい”が手に入れた発端。
流して滑ることが無くなる、一本一本の滑走に熱がこもる。

ゲレンデマップは52か所搭載。
顔の向きを変えるとゲレンデマップもグルリと回り、常に顔が向いている方向とマップが一致する。
ゲレンデでは、このマップ機能が便利。
そして周りの人に試着してもらうとマップ画面が一番反応が大きく、感嘆の声が漏れる。

ムック本「ニッポンのゲレンデ」でマップ掲載されている190まで増えると実用レベルだと思う。
小さなローカルゲレンデを含めると436も日本にはスキー場があるらしいので、個人でデータ開発が出来るオープンな環境だと嬉しい。
まぁ、ゲレンデマップが無いと現地での使い勝手は落ちるが、GPS捕捉による軌跡は残るのでブログネタとしては必要十分。
現状の搭載機能では滑った“その後”に愉しむ方に重きが置かれている。