調査観察データの統計科学―因果推論・選択バイアス・データ融合 (シリーズ確率と情報の科学) の感想
参照データ
タイトル | 調査観察データの統計科学―因果推論・選択バイアス・データ融合 (シリーズ確率と情報の科学) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 星野 崇宏 |
販売元 | 岩波書店 |
JANコード | 9784000069724 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 科学・テクノロジー » 科学読み物 |
購入者の感想
まだ半分も読みきれてません。それにもかかわらず5点です。
観察研究は医学でも重要分野ですが、どうしても従来の方法ではバイアスを十分除去できません。
医学で有名なのは傾向スコアを用いた手法なんですが、どうしても理論の展開が独特で理解が困難でした。(Rosenbaum"Observational study")
しかしmissing dataという概念からのブレイクスルー、それを共変量情報から推定していく仕組みの全体像がイメージできたのは大きな収穫でした。
まずはこの本から始めるべきでしたね。ますます統計学が面白くなって来ました。
観察研究は医学でも重要分野ですが、どうしても従来の方法ではバイアスを十分除去できません。
医学で有名なのは傾向スコアを用いた手法なんですが、どうしても理論の展開が独特で理解が困難でした。(Rosenbaum"Observational study")
しかしmissing dataという概念からのブレイクスルー、それを共変量情報から推定していく仕組みの全体像がイメージできたのは大きな収穫でした。
まずはこの本から始めるべきでしたね。ますます統計学が面白くなって来ました。