プレクサス(Plexus) クリーナーポリッシュ PL368[HTRC 2.1] の感想

長年このプレクサスを原付、中型バイク、軽自動車、輸入車と使い続けていますが、とても満足のいく仕上がりになります。
車のボディの金属は光沢がでますし、原付やバイクのマットなプラスチック樹脂パーツは白くなってもプレクサスを複数回使用することで黒さが甦ります。
金属から樹脂パーツまで使用できるので私はプレクサスを選んでいます。

使用方法さえよく読んでその通りにすれば、季節にもよりますが１ヶ月〜２ヶ月は水洗いでOKですね。
例えば、プレクサスをかけたあとにワックスをかけるというおかしなことさえしなければ、効果は得られます。0

総評、お手軽・安くて上々の艶感と傷埋め効果が見られます。

○良い点
I.コストパフォーマンスが高い
使用方法にもよるでしょうが、私の場合3000円程度の出費の月2くらいの洗車で1年半くらい持ちます。
また、ツヤエキスパートなどの硬化系のコーティング剤と比べ、艶感や耐久性で劣りますが、10万km走行車で浅い傷だらけの私の車が、綺麗な車だねとよく言われるので、十分かと思っています。

II.施工が楽
元々、洗浄剤としての機能もあるので、他のコーティング剤のように神経質に下地処理をする必要がありません。（ただし経験上の話ですが、通常のシャンプー洗車の後に施工した方が綺麗に仕上がります。）
また、ポリマー系なので硬化も早く、施工して10分もすれば表面がツルツルになっています。なので、青空で強風の日でもそこまで神経質にならなくても大丈夫かと思います。万一、チリごとコーティングしても耐久性が低いので、しばらくすれば取れます。

III.傷埋め硬化が比較的高い
傷消し専門のコーティング剤と比べれば、劣るかと思いますが、現在人気のZero Water TRIZ アクアクリスタルなどと比べれば、傷埋め効果が高いかと思います。
体感上の話なので、ハッキリとは言えませんが、浅い傷やスプレーで塗装し直した部分も、重ね塗りをしていくことで分かりにくくなります。

△悪い点
I.耐久性が比較的低い
最初の内は2週間くらいで艶が減退するかと思います。ただ重ね塗りを続けていくことで1ヶ月半くらいは持つようになってきます。

II.臭いがキツイ
苦手な人にはキツイかと思います。形容しがたいですが、トイレの芳香剤をキツくしたような感じです。

III.濃色車はムラになることがある
乾式施工では恐らく上手くやってもムラになります。