Eyes Only for Me (English Edition) の感想
参照データ
タイトル | Eyes Only for Me (English Edition) |
発売日 | 2015-11-23 |
製作者 | Andrew Grey |
販売元 | Dreamspinner Press |
JANコード | 登録されていません |
カテゴリ | Gay & Lesbian » Literature & Fiction » Fiction » Gay |
購入者の感想
お互い四十歳で片方がヘテロで片方がゲイのジム仲間兼親友同士が恋愛関係になる「あり得ん」話。四十まで大の女好きのオトコが同年代相手にゲイ道には行かんよ。せめて百歩譲って少年愛やわ。まあアメリカBLで結構見るパターンなんだが、四十歳はキツ過ぎだ。作者がそれくらいの年齢なんか?
つまらんくて途中から流し読みになったんだが、流し読みにしても実に苛々するゲイの主人公で、とにかく喋り過ぎや。「僕らが上手く行かない理由」なんかをやたらと解説する。周囲の友人連もやたらと「主人公二人」の関係を話題にする。ゲイってのは色恋にしか興味のないゴシップ中毒なんかと思えてくる。皆さん、やたらと人間関係について理屈を言う。実に姦しい。そこまで理に落ちるならさっさと退場しろやと途中から小説自身に蹴りを入れたくなる。作者よ、キャラが「口ばっか動かす」のは小説やないで。キャラが行動すんのが小説なんやで。ロクなストーリーがないからキャラも「行動」のしようがないんだけどさ。
それでも出欠大サービスで星二つなのは、ヘテロの主人公の方がちょっと面白いから。OCDで衝動的で幼稚だってな設定なんだが、ちょびっと魅力的に書かれている。しかしゲイのヘテロ男幻想っちゃ気持ちは分かるがロマンス物で大全開になってる様子を見ると悲哀さえ感じる。「男」が欲しいんだが同類(ゲイ)の男はイマイチ男じゃないからちょっとイヤってやつね。ゲイのゲイ嫌いですな。しかしせめてバイ設定にしたらどうだい…と余計なアドバイスをしたくなるのだった。
つまらんくて途中から流し読みになったんだが、流し読みにしても実に苛々するゲイの主人公で、とにかく喋り過ぎや。「僕らが上手く行かない理由」なんかをやたらと解説する。周囲の友人連もやたらと「主人公二人」の関係を話題にする。ゲイってのは色恋にしか興味のないゴシップ中毒なんかと思えてくる。皆さん、やたらと人間関係について理屈を言う。実に姦しい。そこまで理に落ちるならさっさと退場しろやと途中から小説自身に蹴りを入れたくなる。作者よ、キャラが「口ばっか動かす」のは小説やないで。キャラが行動すんのが小説なんやで。ロクなストーリーがないからキャラも「行動」のしようがないんだけどさ。
それでも出欠大サービスで星二つなのは、ヘテロの主人公の方がちょっと面白いから。OCDで衝動的で幼稚だってな設定なんだが、ちょびっと魅力的に書かれている。しかしゲイのヘテロ男幻想っちゃ気持ちは分かるがロマンス物で大全開になってる様子を見ると悲哀さえ感じる。「男」が欲しいんだが同類(ゲイ)の男はイマイチ男じゃないからちょっとイヤってやつね。ゲイのゲイ嫌いですな。しかしせめてバイ設定にしたらどうだい…と余計なアドバイスをしたくなるのだった。