イスラームから見た「世界史」 の感想
参照データ
タイトル | イスラームから見た「世界史」 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | タミム・アンサーリー |
販売元 | 紀伊國屋書店 |
JANコード | 9784314010863 |
カテゴリ | 歴史・地理 » 世界史 » アジア史 » その他 |
購入者の感想
著者はアフガニスタン出身で米在住の作家。
「世界史」といえばヨーロッパ目線か中国目線になりがちだが、確かにイスラムこそ世界史を動かしていたと言える時代があった。
ムハンマド誕生から現代までを網羅するイスラム史に関する情報が豊富で読み物として面白い。
よく十字軍をキリスト教徒vsイスラム教の「文明の衝突」というが、イスラム側は「文明の衝突」とは思っていなかった。ヨーロッパに対する知的好奇心は皆無で「文明」に襲いかかってきた「災難」という感じだったらしい。
「世界史」といえばヨーロッパ目線か中国目線になりがちだが、確かにイスラムこそ世界史を動かしていたと言える時代があった。
ムハンマド誕生から現代までを網羅するイスラム史に関する情報が豊富で読み物として面白い。
よく十字軍をキリスト教徒vsイスラム教の「文明の衝突」というが、イスラム側は「文明の衝突」とは思っていなかった。ヨーロッパに対する知的好奇心は皆無で「文明」に襲いかかってきた「災難」という感じだったらしい。