40代から知っておきたいお金の分かれ道 の感想

アマゾンで購入する

参照データ

タイトル40代から知っておきたいお金の分かれ道
発売日2015-07-19
製作者神樹兵輔
販売元フォレスト出版
JANコード9784894516731
カテゴリ » ジャンル別 » 投資・金融・会社経営 » 株式投資・投資信託

購入者の感想

老後資金3千万円でも、長生きして年金受給だけの老人は、貯蓄が尽きた時点から、生活保護以下の「老後破綻」「貧窮老後」が訪れます。 

貯蓄が尽きても、マイホームがあるため、「生活保護」を受給できないというジレンマに陥っている65歳以上高齢者は4割もいるそうです。

貯蓄ができない理由は、現役時代の「住宅ローン」「生命保険」「マイカー所有」という3大出費に大きな問題があるからです。

20代からの投資経験で痛い思いを味わった、著者のバブル崩壊による借金苦・脱出から得た、さまざまな「堅実・資産形成手法」がユニークです。

「人口減少による地価下落・空家率上昇でマイホームの価値が激減し、戸建でもマンションでも30年間で3000万円以上のマイナス!」

「純保険料(原価)がたったの35%、粗利益が65%、不払い条項だらけの生命保険に加入すると30年間で1200万円以上のマイナス!」

「マイカー所有30年間で加重税金1000万円以上のマイナス!」

具体的なシミュレーションで対策を示され、他の合理的な数多くの代替手段を示されると、なるほど目からウロコで納得です。

この他に教育費も入れると、たしかにすごい金額になります。 これを圧縮するか、脱却するための知恵と工夫が必要になります。

「お金を生まないマイホーム」から「お金を生むマイホーム」への合理的なチェンジ事例の数々は中でも秀逸な方法だと思いました。

たしかにマイホームを買うと、ローン返済が資産形成に役立っていると錯覚してしまい、貯蓄がおろそかになり、投資に回す資金が作れません。

将来先細りの年金がもらえる65歳以上になっても、生活保護以下の「老後貧乏」「老後破綻」「下流老人」になるのは絶対避けたいところです。

 「分散」「複利」「長期」での金融資産の殖やし方、国内不動産の堅実投資法、新興国での不動産の低リスク・キャピタルゲイン投資の方法など、

いずれも少ない資金でチャレンジし、大きく増やしていく著者の実践体験例は、説得力がありました。

あなたの感想と評価

コメント欄

関連商品の価格と中古

40代から知っておきたいお金の分かれ道

アマゾンで購入する
フォレスト出版から発売された神樹兵輔の40代から知っておきたいお金の分かれ道(JAN:9784894516731)の感想と評価
2017 - copyright© みんこみゅ - アマゾン商品の感想と評価 all rights reserved.