南方録の行方 の感想
参照データ
タイトル | 南方録の行方 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 戸田 勝久 |
販売元 | 淡交社 |
JANコード | 9784473034335 |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 » ノンフィクション |
購入者の感想
南方録は、いくつかの解説書がこのアマゾンで調べても出てくる。 本書は単に南方録の記述に従っての解説ではなく、テーマ別に記述を集め、解説を加えるという工夫をしている。読者にとっては、理解が進むアプローチである。一度や二度、南方録の現代語訳を読んでも頭に入るものではない。 しかし、何度も同じ内容を読むのも面白さに欠ける。 そんな人には、この本と、例えば「南方録を読む」(熊倉功夫)の2冊を揃え、交互に読む事を薦めたい。
お茶を修練する人にとり、利休の思想や、草庵茶室の成り立ちなど、雲間から400年前を覗くようで興味の尽きない内容である。
お茶を修練する人にとり、利休の思想や、草庵茶室の成り立ちなど、雲間から400年前を覗くようで興味の尽きない内容である。