【図解・実践編】クビでも年収1億円 (角川フォレスタ) の感想

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タイトル【図解・実践編】クビでも年収1億円 (角川フォレスタ)
発売日販売日未定
製作者小玉 歩
販売元角川学芸出版
JANコード9784046539281
カテゴリ » ジャンル別 » 投資・金融・会社経営 » 株式投資・投資信託

購入者の感想

ひとつの参考になるとはおもいます。
だれでも毎日の通勤は辛いものです。
使われの身は、いつクビになるかわかりません。
だから、いつも不安です。

その盲点??みたいなものを見事に突いたタイトルに
多くの人がこの本を購入したのではないでしょうか。

クビになっても、自力で1億円稼げるなら、だれでもそれに乗っかりたい、
その心理をうまくつかんでいます。

著書のこの商法というべき引き込み方と、本の内容は
著者の経験として参考になると思います。

神田メソッド悪用の伝統を継承する一冊。この手の本の共通項は「リア充の美味しい果実を非リアが手にいれる」というネット住人の理想。よって、過激なまでの「現実否定、努力否定、学力否定、等」の煽りを繰り返す。これらは、現実への対応が難しい人間がもっている暗黙のコンプレックスであり、これを刺激することで世論の親近感を得る。まずは、カリスマの誇張された自慢話と、それを阻む社会矛盾を延々とつらねる。ネットワーク販売と称されるピラミッドサークルでの販売方法がよく行う手法。「日曜ロードショーの終了音楽を聴くと胃が痛みませんか?」など。会社を辞めるデメリットよりもメリットばかり強調される。昔から脈々と流れる「コンプレックス克服が儲ける方法」の王道である。この商法を極めようとすれば、普通は、時間の経過や仕事の深度で、現実のさまざまなクレームに出会い、より深い現実の苦渋を味わうものだが、そこはそれ、「責任のかからないものを煽って販売し、売り逃げる」「サクラによる世論操作をする」「売るための手段は選ばない」ことで解消する。「こつこつと自己実現を手に入れる」のではなく、「楽をして儲けるウラワザを探そう」と啓蒙し、「啓蒙に対するお布施で糊口を凌ぐ究極の経済宗教」。だから、友人の少ない人間や人付き合いの苦手な人間が実行するにはもともと難しく、セミナーと称される集会やメールでの相談と称されるものでは、自称カリスマ主催者から、当初とは真逆のキーワード、「努力」「実行」が繰り返されることになる。自分の興味あることや自分の決定だから「努力ができる」「実効できる」なんて笑止。会社で「努力」「実行」するほうが、何倍も楽で成果が取れる。世の中、脱サラして学習塾や飲食業を始めたが、維持が苦しくなってアルバイトするなんて吐いて捨てるほどある話で、最近では、中年男性が大阪市内から周辺市に引っ越したら、採用される仕事が無くなり、面接にも行くことができないくらい生活費に困窮し、生活保護を受けようとしたら、「若いからいくらでも仕事はあるでしょう」と断られ続けたという記事がある。始まりはオークション販売とかでも、小さい規模の商売の成功を単純に拡大して考えてしまい、失敗して頓挫する人間はそれこそいくらでもいる。弱者は、まずは、失敗のリスクから学ぶべきで、ふわふわした根拠の薄い成功談でのモチベーションのみで成功するなら、勝ち馬に

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