うまれるものがたり の感想
参照データ
タイトル | うまれるものがたり |
発売日 | 2015-12-22 |
製作者 | 繁延 あづさ |
販売元 | マイナビ出版 |
JANコード | 9784839957469 |
カテゴリ | ジャンル別 » アート・建築・デザイン » 画家・写真家・建築家 » 写真家 |
購入者の感想
新しい命を迎える家族の喜びの表情。出産後の母をいたわる女の子の表情。
男性不妊と診断され、不妊治療後に授かった赤ちゃんに初めて触れるお父さんの手…。
写真をみるだけで、こんなにも涙があふれるとは…。
最後の死産の方のお話は、この世にうまれることは当たり前ではない奇跡なんだということを教えてくれました。
わたし自身、産む前までは、出産に対してふわふわとした夢のようなイメージしかなく、実際に体験してみて「なんだこれは!全然違うじゃないか!」と思ったのですが、本の中のエッセイで著者の方もそう感じたと書いてあって、とても共感しました。
そんな方が撮る“出産”は、もちろんふわふわした夢のあるものではなく、リアルで現実的です。
リアルな中にふと紛れている尊い瞬間を逃さずとらえていて、心を揺さぶられたのだと思います。
いい映画を観終わった後って、いろいろな感情が交じり合って、なんともいえない心地になりますが、この本を読み終わった後、それと同じような感覚を覚えました。
ひと言で言い表せないくらいたくさんのメッセージを、この本から受け取ったような気がします。
男性不妊と診断され、不妊治療後に授かった赤ちゃんに初めて触れるお父さんの手…。
写真をみるだけで、こんなにも涙があふれるとは…。
最後の死産の方のお話は、この世にうまれることは当たり前ではない奇跡なんだということを教えてくれました。
わたし自身、産む前までは、出産に対してふわふわとした夢のようなイメージしかなく、実際に体験してみて「なんだこれは!全然違うじゃないか!」と思ったのですが、本の中のエッセイで著者の方もそう感じたと書いてあって、とても共感しました。
そんな方が撮る“出産”は、もちろんふわふわした夢のあるものではなく、リアルで現実的です。
リアルな中にふと紛れている尊い瞬間を逃さずとらえていて、心を揺さぶられたのだと思います。
いい映画を観終わった後って、いろいろな感情が交じり合って、なんともいえない心地になりますが、この本を読み終わった後、それと同じような感覚を覚えました。
ひと言で言い表せないくらいたくさんのメッセージを、この本から受け取ったような気がします。