ハゲタカ(上) (講談社文庫) の感想
参照データ
タイトル | ハゲタカ(上) (講談社文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 真山 仁 |
販売元 | 講談社 |
JANコード | 9784062753524 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 文学・評論 » 経済・社会小説 |
購入者の感想
NHKのドラマを見て原作を購入…そしてただただ驚いた。全然原作と違う…。
良くこれで原作者がドラマ化許したなぁと…。
では、原作がドラマから劣っていたかというと、そんなことはなく、むしろ
ドラマ版鷲津が引きずっている妙な暗さがなく、小気味よくストーリーが
展開していく様は圧巻。そして経済小説らしく、裏舞台を丁寧に描いていく様
は経済ニュースの裏舞台を覗いているようで非常に面白い。
上巻は三葉銀行(旧三和銀行?)のバルクセールを軸に、鷲津vs芝野の第一ラウンド
や日光・ミカドホテルの話など、下巻そしてバイアウトへと続いていく伏線にも
なっていてどんどん続きが読みたくなっていく。
私のようにドラマから入ったファンも、全くの別物として楽しめる一作である。
良くこれで原作者がドラマ化許したなぁと…。
では、原作がドラマから劣っていたかというと、そんなことはなく、むしろ
ドラマ版鷲津が引きずっている妙な暗さがなく、小気味よくストーリーが
展開していく様は圧巻。そして経済小説らしく、裏舞台を丁寧に描いていく様
は経済ニュースの裏舞台を覗いているようで非常に面白い。
上巻は三葉銀行(旧三和銀行?)のバルクセールを軸に、鷲津vs芝野の第一ラウンド
や日光・ミカドホテルの話など、下巻そしてバイアウトへと続いていく伏線にも
なっていてどんどん続きが読みたくなっていく。
私のようにドラマから入ったファンも、全くの別物として楽しめる一作である。