アナログ電子回路 の感想
参照データ
タイトル | アナログ電子回路 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 大類 重範 |
販売元 | 日本理工出版会 |
JANコード | 9784890191918 |
カテゴリ | 科学・テクノロジー » 工学 » 電気工学 » 電子回路 |
購入者の感想
この本は、ページ数の割に内容がまとまっていて、とても良い本だと思います。
hybrid parameter(hパラメータ)の本です(h定数としてありますが。)。
同じ出版社の「テキストブック電子回路 伊東規之著」と比べると、内容は薄いものの、より実用的な内容構成、進歩した問題構成と
なっています。
欲を言えば、91ページからの『CR結合増幅回路の周波数特性』で、ミラー効果(95ページ〜96ページ)を実際の計算に使用していないところ
が残念です。はっきり言えば、その部分だけ安直な計算で終始しており、全然体をなしていません。
それでも、他の部分の内容は素晴らしいと思います。
電子系の大学、高専の出身者であれば、この程度の知識は当然です。
この本の例題、演習問題は必ず解いてください。実力がつきます。
hybrid parameter(hパラメータ)の本です(h定数としてありますが。)。
同じ出版社の「テキストブック電子回路 伊東規之著」と比べると、内容は薄いものの、より実用的な内容構成、進歩した問題構成と
なっています。
欲を言えば、91ページからの『CR結合増幅回路の周波数特性』で、ミラー効果(95ページ〜96ページ)を実際の計算に使用していないところ
が残念です。はっきり言えば、その部分だけ安直な計算で終始しており、全然体をなしていません。
それでも、他の部分の内容は素晴らしいと思います。
電子系の大学、高専の出身者であれば、この程度の知識は当然です。
この本の例題、演習問題は必ず解いてください。実力がつきます。