沖縄が問う日本の安全保障 (シリーズ 日本の安全保障 第4巻) の感想

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タイトル沖縄が問う日本の安全保障 (シリーズ 日本の安全保障 第4巻)
発売日販売日未定
販売元岩波書店
JANコード9784000287548
カテゴリジャンル別 » 社会・政治 » 政治 » 政治入門

購入者の感想

読むに値しない。それは、この書の全体像を要約した序論にすでに明白に表れている。
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(p2)本書が刊行される時点において、安全保障をめぐる沖縄の情勢は強度の緊張状態にある。その緊張状態は、一方を沖縄、他方を日本政府・本土・米国とする構図の中で生み出されている。より精確には、日本政府・米軍の強圧的な態度とこれを支える本土の無関心ぶりが、稀にみる政治的意思の高まりを沖縄のちに生み出している、といってよい。
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しかし、ここでは、どういうわけか、沖縄を襲う最大の脅威である中国共産党への言及が意図的に隠されている。中国共産党は、現に尖閣諸島を奪おうとして虎視眈々と機会を伺っているし、八重山諸島・その他沖縄諸島・ひいては日本列島を併合すべく狙っているのだ。

日本そして沖縄に住むみなさんには、曖昧な抽象論を振りかざす本書を読む前に、まずは仲新城誠 (著)【翁長知事と沖縄メディア 「反日・親中」タッグの暴走】を読み、今まさに生じている危機とその具体的な対策を考えてほしい。

同時に、すでに中国共産党に併合され(国を滅ぼされ)て塗炭の苦しみを味わっている、チベット民族・ウイグル民族・モンゴル民族の先例を虚心坦懐に学んで今後の行動の指針としていただきたい。

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