Chronicles of Ancient Darkness #3: Soul Eater の感想
参照データ
タイトル | Chronicles of Ancient Darkness #3: Soul Eater |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | Michelle Paver |
販売元 | Katherine Tegen Books |
JANコード | 9780060728335 |
カテゴリ | » 洋書 » By Publisher » HarperCollins |
購入者の感想
Chronicles of Ancient Darknessシリーズの一巻目「Wolf Brother」はHaperCollinsPublishersが出しているCDを買いました。無編集だったからです。しかし2巻目からは出版されてないためOrion Audiobooksにせざるを得ませんでした。「lightly abridged=多少編集されています」ということで、気になったのですが、語り手は同じサー・イアン・マッケランです。
不思議なことに、HaperCollinsPublishersのCDでは「performed by=演じる」となっていますが、Orion Audiobooksでは「read by=朗読」となっていました。
原書と厳密に突き合わせていないので、このOrion Audiobooks版がどれほど編集されているのかは分らないのですが、読み手であるマッケランの素晴らしさには変わりはありません。
マッケランの声は、深く、そして豊かで、静かな闇夜、焚き火の傍で氏族の魔導師の昔話に聞き入っているような気持ちになります。ウルフを失った悲しみ、悪魔を前にしたトラクの恐怖を、その声に満身の感情をこめて伝え、名優とはかくなるものか、と単なる朗読とは呼べないマッケランの語りにひたすら聞きほれています。本当に「Performed」という賞賛にふさわしいと思います。
ハリー・ポッターは2007年7月で7巻目が完結し終焉を迎えますが、このChronicles of Ancient Darknessシリーズはまだまだ続きます。次巻の「Out cast」がとっても楽しみです。シリーズ全部をマッケランの朗読で聞いてみたいと思っております。
不思議なことに、HaperCollinsPublishersのCDでは「performed by=演じる」となっていますが、Orion Audiobooksでは「read by=朗読」となっていました。
原書と厳密に突き合わせていないので、このOrion Audiobooks版がどれほど編集されているのかは分らないのですが、読み手であるマッケランの素晴らしさには変わりはありません。
マッケランの声は、深く、そして豊かで、静かな闇夜、焚き火の傍で氏族の魔導師の昔話に聞き入っているような気持ちになります。ウルフを失った悲しみ、悪魔を前にしたトラクの恐怖を、その声に満身の感情をこめて伝え、名優とはかくなるものか、と単なる朗読とは呼べないマッケランの語りにひたすら聞きほれています。本当に「Performed」という賞賛にふさわしいと思います。
ハリー・ポッターは2007年7月で7巻目が完結し終焉を迎えますが、このChronicles of Ancient Darknessシリーズはまだまだ続きます。次巻の「Out cast」がとっても楽しみです。シリーズ全部をマッケランの朗読で聞いてみたいと思っております。