テロルと映画 - スペクタクルとしての暴力 (中公新書) の感想
参照データ
タイトル | テロルと映画 - スペクタクルとしての暴力 (中公新書) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 四方田 犬彦 |
販売元 | 中央公論新社 |
JANコード | 9784121023254 |
カテゴリ | ジャンル別 » エンターテイメント » 演劇・舞台 » 演劇 |
購入者の感想
本当に瑣末な指摘で申し訳ないのですが、「永田洋子」に「ながた・ようこ」とルビが振ってあります(111ページ)。これは「ようこ」ではなく「ひろこ」を読みます。連合赤軍事件報道をリアルタイムで見聞した身としては、この読み方を忘れるはずはありません。中公の編集者が間違えて振ったルビと思っていましたが、先日行われた出版記念講演会(7月18日、アテネ・フランセ)でも四方田氏は「ようこ」と言っていました。「あれっ、ひょっとして本人が間違えて覚えているのかもしれないな」と思い、この場でお知らせする気になりました。増刷時に直してもらえばと出版社の方にお願いしておきます。
なお、本書については言うまでもなく四方田氏らしい力作で、こうした書物を氏以外に誰が書けるだろうという思いを強くしました。
なお、本書については言うまでもなく四方田氏らしい力作で、こうした書物を氏以外に誰が書けるだろうという思いを強くしました。