人生が楽になる 超シンプルなさとり方 (5次元文庫) の感想

東大六郎氏のブログでエックハルト・トールのことを知り、

「ニュー・アース」「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」「世界でいちばん古くて大切なスピリチャルな教え」

を読んだ後に本書を読んだ感想です。

「ニュー・アース」と「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」の2冊は、

「ニュー・アース」は理論中心、「さとりをひらくと」は、具体例・実践方法中心で

片方だけでは理解が足りないとか、実践方法がわからないといったときに両方を読むとよい感じです。

では、実践するには「さとりをひらくと」の方だけ繰り返し参照すれよいかというと

私には本のページ数が多すぎて、効率がよくありません。

そこで役に立つのが、本書「人生が楽になる　超シンプルなさとり方」です。

ページ数も少なく、文庫本サイズで持ち歩きやすく、

くり返し参照しながら、ものの見方・考え方・実践方法を自分のなかに落とし込んでいくのには

今のところベストだと思います。

「世界でいちばん古くて大切なスピリチャルな教え」は、本のサイズは大きめですが、文章は少ないため、参照はしやすくなりますが、

私には、まだシンプル過ぎてわかりやすいとはいえず、

現在の私には、「人生が楽になる　超シンプルなさとり方」の方がよいです。

東大六郎氏がブログのどこかに書いていたように

何かを身に着けようと思ったら、大学受験勉強とまずは同じ１冊を徹底して繰り返し読んで実践し

自分のなかに落とし込むことが必要だと思います。

読んでわかって、いきなりエックハルト・トールのいう「さとり」の状態に達してしまった人以外は。

この本は以前徳間から出ていた『わたしは「いま、この瞬間」を大切に生きます』と内容は同じです
（原題は“Practicing The Power Of Now”）。

既にこの本を持っている方はご注意下さい。二度買いになりますので。

それにしても、どうして題名を変えて出し直すのかなぁ･･･。