富裕層に学ぶ外貨投資術 ―グローバル資産運用の扉を開け の感想
参照データ
タイトル | 富裕層に学ぶ外貨投資術 ―グローバル資産運用の扉を開け |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 尾河 眞樹 |
販売元 | 日本経済新聞出版社 |
JANコード | 9784532356729 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 投資・金融・会社経営 » 株式投資・投資信託 |
購入者の感想
私はリーマンショック前からセゾン投信を利用して、長期分散積立投資を続けている一介のサラリーマンです。数年前からはひふみ投信や結い2101を積立投資のラインナップに加えました。いわゆる典型的な草食投資家です。
本書を読んで、外国人投資家の為替ヘッジにより円高株安となるしくみが、ストンと腹に落ちました。第一線で活躍している方の書かれたものを読むと、このように今まで漠然としていた事柄がはっきりと理解できたり、誤解が解けたりしてファイナンシャルリテラシーが磨かれます。
私とは保有する資産総額のケタが違う富裕層の方のお話も参考になりました。自分の方針に従って米ドルに投資した後は、円高ドル安となっても”安易に狼狽売りはしない”、という姿勢は私たち普通の人も見習うべきところがあります。投資信託をドルコスト平均法で積立を続けていれば、価格が下がった時こそ量を仕込むチャンスなのですが、同時に暴落の恐怖を味わう局面でもあります。私も本書に登場する方たちのように、強い信念と恐怖に耐える自制心を身につけたいと常々思っています。
なお、当然のことではありますが、巨額の資産が必要とされる不動産投資や複雑な仕組の理解なしには手を出せない金融商品については、別世界のことと承知しております。この点については、分をわきまえることが肝要です。
本書を読んで、外国人投資家の為替ヘッジにより円高株安となるしくみが、ストンと腹に落ちました。第一線で活躍している方の書かれたものを読むと、このように今まで漠然としていた事柄がはっきりと理解できたり、誤解が解けたりしてファイナンシャルリテラシーが磨かれます。
私とは保有する資産総額のケタが違う富裕層の方のお話も参考になりました。自分の方針に従って米ドルに投資した後は、円高ドル安となっても”安易に狼狽売りはしない”、という姿勢は私たち普通の人も見習うべきところがあります。投資信託をドルコスト平均法で積立を続けていれば、価格が下がった時こそ量を仕込むチャンスなのですが、同時に暴落の恐怖を味わう局面でもあります。私も本書に登場する方たちのように、強い信念と恐怖に耐える自制心を身につけたいと常々思っています。
なお、当然のことではありますが、巨額の資産が必要とされる不動産投資や複雑な仕組の理解なしには手を出せない金融商品については、別世界のことと承知しております。この点については、分をわきまえることが肝要です。