90%は眠ったままの学力を呼び覚ます育て方 の感想

子育て中の者にとって既に分かっている、わざわざ本に書く事？というレベルの内容が多かったです。
高校の部活を全力でやりながら、医大に合格出来たというのは、導き方や育て方というより、やはりもともと賢い子供だったのだと思います。
実績のある指導者であっても、自身の子供を客観的に見る事は難しいものだと思います。
公務員のシングルマザーをアピールしつつ、お子さん二人を私立小学校に通わせられる経済状況はよく分かりません。もしも、どなたかから教育費のサポートを受けていたのであれば、公務員のシングルマザーで経済的余裕が無い、というところをアピールされるのはいかがなものかと思います。
期待していた分、残念な内容でした。

ブックカフェの座り読みの感想ですが・・・　

この女性（他のレビューが”黒田さん”と書いて手放しで絶賛されていることに、ちょっと違和感・サ〇ラ疑惑を感じてしまうのは私だけかな？）自体は、ポジテイブで学ぶべきことも多そうですが、この本の売り出し方に突っ込みどころありありです

・「子どもをみんな」って、２名ですよね　それも地方の私大医学部ですよね、まあ間違ってはないけど

・「シングルマザー」を売りにしていて、本文中にも公立教員なので、お金がないうんぬん出てくるのですが、お子さん２名は私立小学校です。

元旦那さん、ご実家どちらかから学費の援助はいただいているのではないですか？
もしいただいていないなら、ただの身分不相応ですよね　
この辺も普通の感覚ではおかしいんですけど、売り出すためには恥も外聞も投げ捨て顔出しもいとわず・・・・お気の毒です

単なるお受験本じゃない、理論ばかりの育児本でもない。。黒田さんが、時間と暮しを創意工夫させながら、愛を持って子育てをされてきた軌跡に感動します。
改めて、〈子どもが持っているチカラは、無限大〉という言葉、実践し、実証された方の言う言葉がストンと胸に染み入ります。

黒田さんが、
『日本中のお母さんが、もっと子育てを楽しめるように』と記していらっしゃいますが、楽しむヒント沢山頂きました！ 多くの方にオススメしたい本です！

　一気に読んだが単なるノウハウ本ではない。タイトルがタイトルなので、いわゆるノウハウ本のコーナーに置かれているが、自分は上質のエッセイとして読んだ。医学部進学を目指す子どもを持つ親だけでなく、その他の人間も興味深く読めるだろう。「学力を呼び覚ます」とあるが、単なる学力にとどまらず、「教養」を身につけるにはどのような思考様式にすればよいかの指針となる著作と思う。
　この本の内容とは関係ないが、いわゆるリーマンショック以来、一流企業も含めたサラリーマンの人気が落ちているという。官僚の人気も以前ほどではない。とすれば、赤門大学に進む学力を持った生徒は各校の医学部に進む傾向となっていくと思われる。さまざまなことを考えさせられる一冊だった。