Komarr: A Miles Vorkosigan Adventure (Miles Vorkosigan Adventures) の感想
参照データ
タイトル | Komarr: A Miles Vorkosigan Adventure (Miles Vorkosigan Adventures) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | Lois McMaster Bujold |
販売元 | Blackstone Audiobooks |
JANコード | 9781433202582 |
カテゴリ | Audio CDs » Authors, A-Z » ( B ) » Bujold, Lois McMaster |
購入者の感想
若くして Auditor(監査役?)に任ぜられた Miles は、Komarr の人工太陽の破壊事件の調査に向かう。そこで出会ったのが、同行の年配の Auditor の姪 Ekaterin(人妻)で、Miles は彼女に惹かれ、彼女は彼女で夫の頼りなさ?に不安を感じながらも何とか踏みとどまっている…と書けば、なんだかメロドラマのようだが、実際エッセンスにするとそんなもの。
そこに、破壊事件はただのアクシデントにしては腑に落ちない点がある、という展開になってきて…というのもだいたい読めた展開。 というわけで、今回は冒険譚でもなく、意外な展開もなく、ひたすら Miles と、特に Ekaterin の心情(の移り変わり)にページが割かれている。
我々がこのシリーズに求めるものとは違うような気がするが、ここまでつきあってきた以上、まあ読むしかないか、という作品。次回作も同系統らしいのでちょっと不安。冒険ものより大人の雰囲気といえば聞こえはいいが…。
追伸:(次作読後の感想) 本作そのものの面白さはひとまず置くとして、次の傑作(娯楽作)のために本作はまず読んでおくべし。
そこに、破壊事件はただのアクシデントにしては腑に落ちない点がある、という展開になってきて…というのもだいたい読めた展開。 というわけで、今回は冒険譚でもなく、意外な展開もなく、ひたすら Miles と、特に Ekaterin の心情(の移り変わり)にページが割かれている。
我々がこのシリーズに求めるものとは違うような気がするが、ここまでつきあってきた以上、まあ読むしかないか、という作品。次回作も同系統らしいのでちょっと不安。冒険ものより大人の雰囲気といえば聞こえはいいが…。
追伸:(次作読後の感想) 本作そのものの面白さはひとまず置くとして、次の傑作(娯楽作)のために本作はまず読んでおくべし。