写真で見る江戸東京 (とんぼの本) の感想

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モノクロ写真に色彩を施す江戸末期から明治にかけての写真技法は少し違和感があったが、本書を読み進めるうちに馴染んできた。
幕府崩壊後の江戸城に興味があり、インターネットや博物館で写真を見たことはあったが、撮影されたいきさつを本書で知って驚きだった。無法地帯と化した旧江戸城に、我が物顔で入り込んだ武士が写りこんだものと思っていたが、思い違いであった。
ページ構成として、見開きの写真があるが、綴じ目部分が見られないのは残念！よって星４つ。