Lankdeals バックライト付き ミニゲームキーボード の感想

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基本的に挿すだけで使用可能なお手軽片手キーボードです

キーピッチは適切です。
19ミリは確保されています。
メンブレン方式、なので少しキーが重いです。
約55グラムで底打ちします。
安物のメンブレンの打ち味ではなく、どちらかというとメカニカルの赤軸に近い打ち味が確保されています。
比較的重めのタイプなのでタイプミスは減りますが、長時間だと疲労しやすいです。

パームレストの出来は秀逸で、疲れにくいし、キーが適切なポジションで打ちやすいです。
手の大きさに合わせてポジションを変えて打つことが出来ます。
汗でも滑りにくいそざいを採用しています。

バックライトはブルーですが極めて控えめです。
照度は二段階で調整可能です。
これにより薄暗い環境下でも使いやすくなっています。

惜しいのは、使わないキーが多すぎなところかも知れません。
片手の面積にきーを詰め込んである為、端の方にあるキーが非常に打ちにくいです。
数字キーやファンクションキーは特に打ちづらい。
パームレフトから手を外さないとほぼ打つことが手来ません。
角度はいいのですが、ファンクションキーはキーが小さくなっているため特に打ちづらくなっています。

ダブルのスペースキーはよく出来ています。
メディアコントロールキーの反応も悪くありません。

実際のところ打ちやすいキーは限られていますがFPSなら問題ないと思います。
ただし、キーの再アサイン機能は欲しかったところです。
これさえあれば格段に使い勝手が上がったと思われます。

こちらの製品は入門用を超えた出来で万人にお勧めできます。
価格が安めなのでとりあえず使ってみて試して見ると云う事もありだと思います。
この手のゲーミングキーボードは慣れの他に合う合わないがあるので試してみないと本人が使いこなせるかどうか分からないところがあります。
特に不器用な方は難しいのでこういった基本機能を満たした製品で確かめてみるというのもありだと思います。