世界はどうしたって「あなたの意のまま」 意識と願望の超パワーを使いこなす(超☆きらきら) の感想

ネビィルの「もう君はここにいる」を読み感動。そして、こちらも同様に素晴らしいです。

読みやすいのは「もう君は」ですが、内容の濃さと、あじわいがあるのは、こちらだと思います。

願いは考えるものではない理由や、自信を持つ大切さ、意識について、かなり学べました。

心に浮かぶままに願望を受け止めていいのだということがわかり、いかに自分が勝手に小さな枠を作って、その中で、右往左往しているかということに気がつきました。

この世界は意識を確定し感じさえすれば、経験するようにできている。
決めて感じたらいいだけですね。

本書はあなたとは何か？
意識とは何か？
について懇切丁寧に教えてくれる。
それらを知ることにより我々とは何か、
そして題名にある意のままの世界はどのように得られるか、
ネヴィルさんは教えてくれる。

冒頭部分でネヴィルさんは語っている。
本書はあえて読みやすいように短くしたと。
確かに短いからとっつきやすい。

早い人なら小1時間で読めるだろう。
しかしそこに書いていることを本当に理解するにはもっと時間を要することであろう。

本書でレビュアーは我々のほとんどは本来の自分に全く気付かずに、
日々焦り、あくせくしながら外界に振り回されているな、
と思い反省するとともに、生きる指針となった。

レビュアーにとってネヴィルさんの本は初めての本だったが、
東洋思想にも通ずる日本人にはなじみやすい本だと思われた。