ルベグ積分入門 (ちくま学芸文庫) の感想
参照データ
タイトル | ルベグ積分入門 (ちくま学芸文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 吉田 洋一 |
販売元 | 筑摩書房 |
JANコード | 9784480096852 |
カテゴリ | ジャンル別 » 科学・テクノロジー » 数学 » 微積分・解析 |
購入者の感想
非常によくできたLebesgue積分の入門書。
最初から測度論をとうとうと展開するのではなく、
最初になぜLebesugue積分が生まれたか、
その経緯と動機を詳しく説明している。
これがすばらしい!
到達点をまずしっかりさせたうえで議論を進めてくれるのは
初心者にはとてもやさしいです
そののち実数上のLebesgue測度、その積分を論じた後、
一般的な測度論と積分について解説するという構成をとる。
とても読みやすい文章できっちりと書いてくれているので、
微積分の基礎さえしっかりしていればすらすらと読める。
最後の反例集もとても興味深く書かれており、
数学の教科書とはこうあるべきという見本のような本。
ただし演習問題らしい問題はついてないのでどこかで補いましょう
最初から測度論をとうとうと展開するのではなく、
最初になぜLebesugue積分が生まれたか、
その経緯と動機を詳しく説明している。
これがすばらしい!
到達点をまずしっかりさせたうえで議論を進めてくれるのは
初心者にはとてもやさしいです
そののち実数上のLebesgue測度、その積分を論じた後、
一般的な測度論と積分について解説するという構成をとる。
とても読みやすい文章できっちりと書いてくれているので、
微積分の基礎さえしっかりしていればすらすらと読める。
最後の反例集もとても興味深く書かれており、
数学の教科書とはこうあるべきという見本のような本。
ただし演習問題らしい問題はついてないのでどこかで補いましょう