文藝春秋2016年1月号[雑誌] の感想

アマゾンで購入する

参照データ

タイトル文藝春秋2016年1月号[雑誌]
発売日2015-12-10
製作者立花隆
販売元文藝春秋
JANコード登録されていません
カテゴリジャンル別 » 社会・政治 » 社会学 » 社会学概論

購入者の感想

政治家たちの話は自己弁護、他者批判が多かった。政治
家を評価するにはいい参考になると思う。
それ以外にも新年特別号ということで、いい悪いは別に
して様々な論客の話を知ることができる充実した内容だっ
た。

私は、正直、「原発の是非」については、そこまで勉強ができておらず、まだ、よくわかっていません。ただ、「100%安全」に、日本人はこだわりすぎだとは思っていますが。

さて、「1000年に1回の天災」と言われた「東日本大震災」ですが、某首相のせいで「人災」になったとは、良く、言われることです。ただ、私は、本当の「A級戦犯」は、「反原発」を唱えている、別の「元首相」だと思っています。

まずは、その言い分から、見てみたいと思います。

・原発推進論者が言っていることもやっていることも間違っているってわかったからよ
・「原発は安全、安い、クリーン」って、推進の3大スローガンが、全部ウソだというのがわかってきた
・これまで1979年に米国のスリーマイル島、86年にソ連のチェルノブイリで大きな原発事故が起きた。その時も「日本は大丈夫だ」と言っていた。日本人は高レベルの技術水準を持っている。誠実で、律儀で、規律正しい。だから日本の原発は安心だと言っていたんだよ
・ところが、事故から4年半経ったけれども、いまだに何故事故が起こったのかはっきりしたことはわからない。福島ではいまだに10万人もの人々が避難先から故郷に帰れないんだ
・東電の安全第一はウソ。収益第一、経営第一だった。事故前に安全対策不十分なのを知らせていれば、メルトダウンを防げた可能性は大きいんだ
・政治家は「公憤」が大事なんだよ。原発も全部ウソだってわかっていながらやめないっていながらやめないっていうのは、俺は本当にわからないんだよ
・ピンチをチャンスに変える知恵と技術、不屈の精神が日本にはあるんだよ。今の原発の電力に頼った状態も30年あれば自然エネルギーで十分まかなえるように変えられる

さすが、「長期政権」を維持した大首相だけのことはあって、「郵政民営化」同様、仰ることには、人を魅きつけるものがありますね。

私は、いわゆる「原子力村」と言われる所に住む人々にも、責任はあると思っています。ただ、ご自身が、仰っているように、「メルトダウンを防げた可能性は大きい」と思います。そして、政治家には、「公憤」が大事だと思います。

あなたの感想と評価

コメント欄

関連商品の価格と中古

文藝春秋2016年1月号[雑誌]

アマゾンで購入する
文藝春秋から発売された立花隆の文藝春秋2016年1月号[雑誌](JAN:登録されていません)の感想と評価
2017 - copyright© みんこみゅ - アマゾン商品の感想と評価 all rights reserved.