武士語でござる の感想
参照データ
タイトル | 武士語でござる |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 八幡 和郎 |
販売元 | ベストセラーズ |
JANコード | 9784584130735 |
カテゴリ | 人文・思想 » 言語学 » 日本語・国語学 » 日本語研究 |
購入者の感想
江戸時代の用語全体の辞典ではなく、武士語に絞っての本。
序盤で「遠山の金さん」を例にとり、名字・名乗り・諱(いみな)・幼名・通り名
などを実例で説明しているのがわかりやすい。
あと、書き言葉なら「俺」が主語なら文末は「だ」か「じゃ」、
主語が「拙者」なら文末は「候」「ござる」。
などの違いの説明がためになる。
項目は「自分(相手)を表わす武士言葉」「道場で使われる武士語」
「お白洲で使われる武士語」などからなり、
言葉の由来自体が説明されている項と
使い方が説明されている項に分かれる。
↑の例
「よきにはからえ」=「失敗したときの責任はお前がとれよ」という
暗黙の責任転嫁の意思を含む
序盤で「遠山の金さん」を例にとり、名字・名乗り・諱(いみな)・幼名・通り名
などを実例で説明しているのがわかりやすい。
あと、書き言葉なら「俺」が主語なら文末は「だ」か「じゃ」、
主語が「拙者」なら文末は「候」「ござる」。
などの違いの説明がためになる。
項目は「自分(相手)を表わす武士言葉」「道場で使われる武士語」
「お白洲で使われる武士語」などからなり、
言葉の由来自体が説明されている項と
使い方が説明されている項に分かれる。
↑の例
「よきにはからえ」=「失敗したときの責任はお前がとれよ」という
暗黙の責任転嫁の意思を含む