サイン,コサイン,タンジェント―よくわかる!わかるほどに面白い!三角関数の世界 (ニュートンムック Newton別冊) の感想
参照データ
タイトル | サイン,コサイン,タンジェント―よくわかる!わかるほどに面白い!三角関数の世界 (ニュートンムック Newton別冊) |
発売日 | 2014-03-27 |
販売元 | ニュートンプレス |
JANコード | 9784315519884 |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 |
購入者の感想
数学的な解説もおさえつつ、三角関数をわかりやすく解説してくれる。またNewtonという名前にある程度の信頼性も置ける。
僕は最初、これを三角関数を(もう一度)ゼロから学ぶ初心者向けの本だと思って読んだ。
だが、数学を愛する人間のサガなのか、途中から単純な四則演算に留まらない微分を使ったフーリエ変換(微分に関する解説はあまりない)などの解説を意気揚々と盛り込んでいて、どの層をターゲットにしたのか不明瞭になってしまっている。
まあ、高校レベルの簡単な微積分なら出来る僕としては5章「三角関数とフーリエ変換」は楽しく読めた。
だが、高校では普通サインコサインタンジェントを先に習うので、そこで挫折して数学嫌いになったような人が微積分などできるわけ無いことは著者も察せたのではないかと思う。
まあ三角関数について書かれている本は幾つか持っているが、この本は一、二を争う程良い。
だがやはり値段。三角関数だけを解説した150ページ程度の本が2300円+税(定価)というのは高い。
大抵の数学入門書は1000円〜2000円程度で買える上に、それらは三角関数どころか微積分その他色々解説してくれるので、そちらで理解できてしまえば超お得だ。
内容に対する絶対的評価ではなく、値段との相対的評価として星三にした。値段を下げられるような企業努力が必要。
僕は最初、これを三角関数を(もう一度)ゼロから学ぶ初心者向けの本だと思って読んだ。
だが、数学を愛する人間のサガなのか、途中から単純な四則演算に留まらない微分を使ったフーリエ変換(微分に関する解説はあまりない)などの解説を意気揚々と盛り込んでいて、どの層をターゲットにしたのか不明瞭になってしまっている。
まあ、高校レベルの簡単な微積分なら出来る僕としては5章「三角関数とフーリエ変換」は楽しく読めた。
だが、高校では普通サインコサインタンジェントを先に習うので、そこで挫折して数学嫌いになったような人が微積分などできるわけ無いことは著者も察せたのではないかと思う。
まあ三角関数について書かれている本は幾つか持っているが、この本は一、二を争う程良い。
だがやはり値段。三角関数だけを解説した150ページ程度の本が2300円+税(定価)というのは高い。
大抵の数学入門書は1000円〜2000円程度で買える上に、それらは三角関数どころか微積分その他色々解説してくれるので、そちらで理解できてしまえば超お得だ。
内容に対する絶対的評価ではなく、値段との相対的評価として星三にした。値段を下げられるような企業努力が必要。