本当に1億円的中した! 双馬式【馬場・コース】ガイド の感想

大穴党向けの本です。
中穴党の自分には向きませんでした。
ダートの良馬場と重馬場で分かれてるのは良いと思いました。
この本は知識として入るものではなく、作者のホームページで挙げてる前走不利馬を使って買う方法の紹介となります。
他に自分の買い方がある人には向かないと思います。

・・・賛否両論分かれそうな本だと思う(* _ω_)ｱﾋｮ

冒頭にいきなり「本書を買ってほしくない人」の９ヵ条が出てくる。
こんな人は買わないでくれと。
表現の一部を青い鳥流に変えて紹介する。

・本書が嘘だと思っている人
・この本を読むだけで儲かると思っている人
・この本で「誰でも同じ買い目が出せる」と思っている人
・お金持ち専用の馬券だと思っている人
・馬券自慢にしか読めない、嫉妬しか覚えない人
・著者の有料情報の宣伝本だと思っている人
・毎週こつこつと儲けられると思っている人
・この本を読めば、すぐに儲けられると思う人
・「儲かる話は本にしない」と思っている人

恐れ入った(;,;’_ゝ`;□ヾ(･ω･`｡) ﾌｷﾌｷ

出版社の人間の立場になってみれば、禁句だろう、それ。

話を本著に戻すと、これは平たく言えば双馬式理論のデータブック。

データ本の類だねえ。

内容的には２冊目の『5万円を1906万円にした双馬式』の進化版。

データが極端に少ない、たとえば京都芝3000などのコースを除いた各競馬場各コースの双馬式理論のデータブック。

前著よりさらに「読む面白味」が薄れているが、予想的にはさらに使いやすいものとなっている。

例えて言うなら、

血統ビーム黄金ガイドの双馬版

と言ったほうがわかりやすいかな?(・_・;?

前走不利馬、同距離・短縮・延長馬の不利有利、馬場のクセ（コースバイアス？）

特筆すべきはダートは良と重~稍重に分かれていること。

冒頭の９ヵ条にも書かれているように、この本を読んだからって皆が皆同じ買い目を出せるような本じゃない。

前走不利馬は著者のブログで現在は無料公開しているらしいが、それだって１頭や２頭じゃなく多数になることもある。

同距離・短縮・延長馬も然り。