A2Z (講談社文庫) の感想
参照データ
タイトル | A2Z (講談社文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 山田 詠美 |
販売元 | 講談社 |
JANコード | 9784062736237 |
カテゴリ | 文学・評論 » 文学賞受賞作家 » 直木賞 » 76-100回 |
購入者の感想
以前から詠美さんの書くものには惹かれていました。この本は私の最高にお気に入りです。なぜなら舞台もとても日常的で登場人物も日常的で親しみを感じる人ばかりだから。また、編集の仕事をしてる主人公の女性、夏美の恋のお相手が郵便局員というのもなかなか良いですね笑)素朴なものに惹かれるという感覚・・・登場人物も特に非日常的でなく身近に感じるタイプの人が多いのでストーリー共々とても親しみを感じました。
自分の中でひたすら気持ちに忠実に楽しいこと、感動できるものを大人の理性で封印せず進んで楽しもうという子供のようなみずみずしい部分をあえて恥じずに受け入れて前向きに楽しめている夏美はキュートだし共感をすごく覚えました♪成生君は私も好きですね笑)35歳の夏美さんが成生くんに価値を見出す感覚も私にはよくわかります。共感できます。
本の中でいくつか印象に残ったセリフ…「私は大人げのなさを楽しみ尽くせるほど大人なのだ」名言です笑)私の心の核にあるものと一緒!それが嬉しかった!「恋愛が陳腐なのは砂糖が甘いってのと同じ、永遠の真理なのだから」これも好きなセリフでした笑)
自分の中でひたすら気持ちに忠実に楽しいこと、感動できるものを大人の理性で封印せず進んで楽しもうという子供のようなみずみずしい部分をあえて恥じずに受け入れて前向きに楽しめている夏美はキュートだし共感をすごく覚えました♪成生君は私も好きですね笑)35歳の夏美さんが成生くんに価値を見出す感覚も私にはよくわかります。共感できます。
本の中でいくつか印象に残ったセリフ…「私は大人げのなさを楽しみ尽くせるほど大人なのだ」名言です笑)私の心の核にあるものと一緒!それが嬉しかった!「恋愛が陳腐なのは砂糖が甘いってのと同じ、永遠の真理なのだから」これも好きなセリフでした笑)