アインシュタインロマン の感想

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さっそく手に取とることができたのだが、その大きさにまず驚く。そして内容の多さでまた驚く。
疾走感。その気持ちよさがここにある。
誰だって新幹線に乗ったら窓の外を見ることがあるだろう。けれどもその世界がこのようには見えていない。それがこのように所幸則写真集『アインシュタインロマン』となって世に出る。そして気付くわけだ。目の前に見えているものに気付くことができない、見逃しているものがどれだけ沢山あるのかと。
実際に手にしてその大きさに驚き、内容に驚き、心を揺さぶられる体験をすることができる。