ピュリツァー賞 受賞写真 全記録 第2版 の感想
参照データ
タイトル | ピュリツァー賞 受賞写真 全記録 第2版 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | ハル・ビュエル |
販売元 | 日経ナショナルジオグラフィック社 |
JANコード | 9784863133211 |
カテゴリ | ジャンル別 » 社会・政治 » マスメディア » ジャーナリズム |
購入者の感想
ピュリツァー賞を受賞した報道写真が、時代背景や写真撮影時のエピソードとともに掲載されている。1942年から現代のものまで、各年で見開き2-4ページくらい。中にはショッキングなものもあるし、思わず涙ぐみそうになるような写真もある。
「目を背けてはいけない、これが世界の真実だ!」
ということはない。「写真」とはいうものの、どんな写真家であっても真実を写すことは不可能である。多くの場合、撮影者の意図があり、目的がある。そういうものはなく、ただタイミングが良くて撮れた写真(※)だとしても、その出来事の「真実」を写しているわけではない。あくまでも「場面」を切り取っているにすぎない。
そこにどういう意味を見出すか、どんな時代の空気を読み取るか、それはすべてあなた次第なのである。
「目を背けてはいけない、これが世界の真実だ!」
ということはない。「写真」とはいうものの、どんな写真家であっても真実を写すことは不可能である。多くの場合、撮影者の意図があり、目的がある。そういうものはなく、ただタイミングが良くて撮れた写真(※)だとしても、その出来事の「真実」を写しているわけではない。あくまでも「場面」を切り取っているにすぎない。
そこにどういう意味を見出すか、どんな時代の空気を読み取るか、それはすべてあなた次第なのである。