投資と金融にまつわる12の致命的な誤解について の感想

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金融に携わる者で誤解する者など居ないというレビューがありますが本当でしょうか。
某国の某金融担当大臣は過去の発言から分かる通り、為替が国力の反映だという考え方の信者なんですけどね。

佐々木融氏の著書と同様、専門家ではなく一般の人向けに書かれたものなので内容は平易で分かりやすいです。
逆に言えば、目次を見て内容が推察出来る方には不要かとも思います。

現状は株高でもあり、例によって投資を煽る本が溢れる中では真面目に書かれた本であり、おすすめ出来ます。