会社勤めでお金持ちになる人の考え方・投資のやり方 NISA 対応 の感想

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今まで敬遠してきた「お金」について、初めて具体的に行動できると思える本でした。

自分は共働きの会社員で、「お金」についてはかなり出入りの激しい生活を送っています。
「お金」についての問題は常について回り、とても大切なことだと感覚的には分かっているのですが、
なぜか「お金」のことを考えることを避けてきました。

おそらく理由は、
・時間のない中で、そんなこと…に使っている時間はない
・働いた対価として得る「お金」に対し、投資などによる不労所得にまつわるイメージがどうも手抜き感あり納得できない
・ごちゃごちゃと難しい
と、思い込んでいたことだったのかなと、今は思います。

「お金」を増やすには、
1.働いた対価としてのお金をもらう方法
2.投資してお金に働いてもらう方法
の2つしかない。

たしかに、自分は1＞2のイメージが強すぎたのかもしれません。

今までも「お金」に対する謎の拒否感を持ちながら「お金」の話を聞きにいったり、いくつか本を読んだりもしてみましたが、
結局あまり自分の中のイメージを変えられず、気にはなりながら、「がんばって働く」ことからの収入に専念していました。

しかしこの本を読み、そのイメージが変わりました。

1の働き方をもっと楽しむために、2の投資を活かしたい、という思いになりました。

とてもシンプルで具体的な投資のやり方（良い投資信託での継続的な積立方法）が書かれており、
これなら「お金」に向き合うことを敬遠していた自分でもできる！という思いです。

何も生活を変えずにきちんと着実に貯められる予感を抱き、
妻と2人でまずは早くスタートをきるぞと決めています。今回はやれそうです。

忙しく働く時間のない共働き夫婦の方、第7章からの飛ばし読みから入り、必要な分だけ戻る、もありですね。