高卒認定ワークブック改訂版 世界史 (Perfect work book) の感想

歴史を勉強する上でしか出てこない難しい言葉や中国の歴史上の人物の名前にことごとくふりがながありません。
分からないから調べようにも、読みが分からないので調べるのにも苦労します。
その上、その言葉に関する深い説明もない事もあるので、試験で「〇〇とはどういう事を指す言葉か？」と
問われてしまったらアウトです。

あとは文部省の過去問をみてみるに、世界史は資料と写真から問われるものがほとんどです。
写真をみせられて「この遺跡はなにか？」と問われても、
このワークブックでは言葉としてしか紹介されていない物の方が圧倒的にあるので分かりません。
写真で見せられる建築物、人物などは両手で足りる程度しか載ってません。

一応全部目は通して過去問をやってみましたが「そんなの知らない」って感じのも結構あります。
歴史ってとにかく丸暗記の科目なので、本番でしっかりとピンとくるような勉強法をおすすめします。

このワークブックを覚えるために（問題の所だけ）５回ぐらい回せば必ず覚えられます。覚えれば必ず過去問で70〜80点ぐらい取れるようになります。ただここに書かれてる参考書は全部とは言いませんが分かりにくい所が確かにあるので、ちゃんとした参考書（シグマベスト）を買うのもお勧めです。理解力が上がれば、当たり前ですが記憶の定着にも繋がります。それと一番、伝えたいのは高認試験でAかBを選びますが、自分の場合Bの方がAより（過去問）常に１０点ぐらいアップします。高認攻略の本にはAを勧めているし受ける人もAの方が圧倒的に多いいと思いますが自分はBをあえて勧めます。要は過去問をして点を取れる方を選べば良いことですがAは常識な問題が多く、と言うか常識過ぎてワークブックで覚えた内容が殆ど出て来ません。Bの方はガチで勉強した所が必ず出て来ます。とにかく上手く説明（ほら上手く説明できない自分は馬鹿だからこういう人はBがお勧め）出来ないんですけどBをお勧めします。でも馬鹿で71点で合格しました。Bの過去問はいつも70点以上でした。御蔭様で世界史が好きに成りました。参考になれば嬉しいです。