新・オタクのための風俗ガイド の感想

オタク向けの風俗店をマンガでガイドした本の第二弾です。
前回以上に面白い風俗店が取り上げられていて、風俗の奥深さに驚かされる内容となっています。
オタクが風俗店へ行く際にどこへ気をつければいいか、どんなサービスを受けられるかといった事柄が解説されており、初心者が読むことが想定されているようです。

今回はイメクラだけでなく、ソープやオナクラといった幅広い風俗店も対象に。
処女専門店やメイド服専門店など風変わりなお店が出てきて、いろいろな意味で感心させられます。
マンガは記者の風俗店体験記の体を取っており、絵柄もバラエティに富んでいて分かりやすいという印象。
イメクラは能動的に楽しむ店で、ソープは受身といった違いも解説されていて参考になります。
ソープでは年齢のサバ読み度が高いなどの豆知識も書かれているため、読み物としても面白いです。

特に面白かったのが、ソープ嬢へのインタビュー。
挿入経験はあるが発射経験のない人が増えているなど、現場ならではの話が興味深いです。
この手のインタビューによくありがちな、お客を馬鹿にしたりこき下ろしたりする内容ではない辺りも好感が持てました。

今回も面白かったので、風変わりなお店をもっと沢山取り上げた続編に期待します。