Bernstein: Mahler Symphonies の感想

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参照データ

タイトルBernstein: Mahler Symphonies
発売日2012-06-18
アーティストLeonard Bernstein
販売元Sony Import
JANコード0886979433328
Disc 1 :I. Langsam. Schleppend. Wie ein Naturlaut. Im Anfang sehr gemächlich
II. Kräftig bewegt, doch nicht zu schnell
III. Feierlich und gemessen, ohne zu schleppen
IV. Stürmisch bewegt - Energisch
Disc 2 :Symphony No. 2 In C minor "Resurrection": I. Allegro maestoso
カテゴリミュージック » ジャンル別 » クラシック » 交響曲・管弦楽曲・協奏曲

購入者の感想

まず最初にこのCDはジャケットからの取り出しに気を付ける必要があります。中に3点ほど折りたたみ式のジャケットがありますが、折りたたんだ内側からCDを取り出すのでうまく取り出さないとCDの盤面を紙がすって傷を付けやすくなっています。また、傷を付けないように開きすぎるとジャケットが破けます。ちなみに私は両方やってしまいました。CDスローブを別に購入して使ったほうが良いようですね。

さて、今から40年ほど前にマーラーブームというのがあった。この時期日本ではマーラーはそれほど人気がある作曲家ではなかったと記憶しているが、
たしか「大地の歌」がブームになってウイスキーのCMでも流れたことがきっかけとなって一般にもマーラーの音楽が広がったのではないかと思うのだ。
そして、このブームがカラヤン、ベームが特別に人気が高かった日本のマーケットにバーンスタインが入ってくるきっかけにもなったはずだ。
(あくまでもクラシックファン層ではなく一般的な層の話として)

それまでの日本でのクラシック音楽はモーツアルト、ベートーベンに代表されるウイーン古典派が中心であった。その証拠にNHK交響楽団のレパートリーですらこの時期の作品が圧倒的に多く、後に常任指揮者となったシャルル・デュトアがこの点を指摘し大きなレパートリー改革と拡大を進めたのだ。

あの小澤征爾さんが最初にマーラーを聴いたとき「これはただ事じゃない」といって、バーンスタインのところに飛んでいったというからマーラーの認知度は当時まだ、こんなものだったのだと思う。
当時、小学校、中学校でベートーベン、ドビュッシー、ストラヴィンスキー、ホルストあたりを中心に聴いていた私もマーラーだけはよく理解できなかった。
一般的にもマーラーはわかりにくい音楽だったのだ。

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