千年投資の公理 (ウィザードブックシリーズ) の感想
参照データ
タイトル | 千年投資の公理 (ウィザードブックシリーズ) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | パット・ドーシー |
販売元 | パンローリング |
JANコード | 9784775971147 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 投資・金融・会社経営 » 株式投資・投資信託 |
購入者の感想
タイトルで損をしているかもしれない。
少し怪しい本かと思ってしまうタイトルだが、その中身は堅実そのものであった。
どのような企業に投資すれば、安定して収益を上げられるのだろうか。
すべての投資家に共通の悩みである。
本書は、「堀」を持つ企業こそが競争力のある企業であると定義し、それを具体的な事例とともに解説してくれている。
堀とは、他の企業が簡単には参入してこれない障壁のことを意味している。
例えば、圧倒的なブランド、ネットワーク効果などがその例であろう。
詳細は本書に譲るが、「堀」の基本的な原理を理解してしまえば、企業を見る目が今までのものとは根本的に変わってしまうであろう。
安定して高収益を目指す投資家には、必読の書である。
少し怪しい本かと思ってしまうタイトルだが、その中身は堅実そのものであった。
どのような企業に投資すれば、安定して収益を上げられるのだろうか。
すべての投資家に共通の悩みである。
本書は、「堀」を持つ企業こそが競争力のある企業であると定義し、それを具体的な事例とともに解説してくれている。
堀とは、他の企業が簡単には参入してこれない障壁のことを意味している。
例えば、圧倒的なブランド、ネットワーク効果などがその例であろう。
詳細は本書に譲るが、「堀」の基本的な原理を理解してしまえば、企業を見る目が今までのものとは根本的に変わってしまうであろう。
安定して高収益を目指す投資家には、必読の書である。
サブタイトルの「売られ過ぎの優良企業を買う」にひかれて読んでみました。
リーマンショック以降の暴落で、優良株が叩き売られています。
トヨタやソニーもPBR1倍割れてるんですよね。
ただそれだけで買うんじゃ単なるバリュー投資になってしまうのですが、この本ではその企業の強みである堀について分析するようにいろいろ書いてあります。
これはなかなか定量化できるものではないので、そのあたりの定性分析にはセンスが必要かなと思いました。
リーマンショック以降の暴落で、優良株が叩き売られています。
トヨタやソニーもPBR1倍割れてるんですよね。
ただそれだけで買うんじゃ単なるバリュー投資になってしまうのですが、この本ではその企業の強みである堀について分析するようにいろいろ書いてあります。
これはなかなか定量化できるものではないので、そのあたりの定性分析にはセンスが必要かなと思いました。