Greatest の感想
参照データ
タイトル | Greatest |
発売日 | 1998-10-17 |
アーティスト | Duran Duran |
販売元 | Capitol |
JANコード | 0724349623927 |
Disc 1 : | Is There Something I Should Know The Reflex A View To A Kill Ordinary World Save A Prayer (Single Version) Rio (US Edit) Hungry Like The Wolf Girls On Film Planet Earth (Single Version) Union Of The Snake New Moon On Monday The Wild Boys Notorious I Don't Want Your Love (Shep Pettibone 7'' Mix) All She Wants Is (45 Mix) Electric Barbarella (Radio Edit) Serious (7'' Edit) Skin Trade (Radio Cut) Come Undone (Edit) |
カテゴリ | » ミュージック » ジャンル別 » ポップス |
Greatest とは
英国ポップスの帝王、デュラン・デュランは20年にわたり活動を継続しているが、その不屈のアンサンブルが絶頂を迎えていたのが活発に活動していた80年代であることは明らかだ。このグレイテスト・ヒットのコレクションは、ファンキーなグラムロック集団としてのこのバンドの野心的なスタートと、その後徐々に大きな商業的な魅力を持ったハイテク・ポップバンドに変容していく様子を記録している。いまや古典となった「Girls on Film」(邦題「グラビアの美少女」)や「Rio」(邦題「リオ」)、「Planet Earth」(邦題「プラネット・アース」)と同時に「Ordinary World」(邦題「オーディナリー・ワールド」)のようなもっと新しい曲をフィーチャーし、『Greatest』(邦題『グレイテスト』)は、デュラン・デュランのどこまでも続く一連のヒット・シングルに焦点を当てている。 「Hungry Like the Wolf」(邦題「ハングリー・ライク・ザ・ウルフ」)や「A View to a Kill」(邦題「007/美しき獲物たち」)を演奏した和解クインテットと1997年の「Electric Barbarella」(邦題「エレクトリック・バーバレラ」)の歳を重ねたしゃれたトリオとの間に共通点は少ないが、ヴォーカリストのサイモン・ル・ボンはこうした流れの中でもある種の一貫性を持っていて、感銘を与える。(Mitch Myers, Amazon.com)購入者の感想
まさにGREATESTというにふさわしい名曲揃いのベストアルバム。前半は初期中心に、後半は80年末から90年末までの楽曲を網羅している。また、これ1枚を聴くだけでもDuran2の音楽の幅の広さが十分伝わってくる。キャッチーで馴染みやすい「The Reflex」「Rio」から、お洒落でセンスの良いポップソング「Serious」「Skin Trade」まで今でもちっとも古さを感じさせない実に様々なサウンドで楽しませてくれる。それは彼らのニューアルバム「Astronaut」にも共通することだ。それを聴いてから本作を聴くと、きっと今まで以上に彼らの魅力の虜になること間違いないだろう。Duran2の歴史を振り返るにはちょうどいいアルバムといえる。また、このアルバムのPV+ボーナスPV+インタビュー映像を収録した豪華なDVDもあるのでそちらもセットにして観るのをおすすめする。ちなみにボーカルのSimon、90年代初から声域が高くなっているという。そのことも意識しつつ聴いてみるのも面白いと思う。