愛と裏切りの作曲家たち (光文社知恵の森文庫) の感想

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参照データ

タイトル愛と裏切りの作曲家たち (光文社知恵の森文庫)
発売日2015-03-12
製作者中野 京子
販売元光文社
JANコード9784334786694
カテゴリエンターテイメント » 音楽 » 音楽理論・音楽論 » クラシック音楽

購入者の感想

 オペラは、フルオーケストラの演奏のもと、歌手の歌唱で進められる演劇で、クラシックの華、総合芸術と言えます。
 そして、今までに数多くの名作オペラが生まれています。
 カルメン、魔弾の射手、椿姫、魔笛・・・・・・・・、しかし、これらの名作オペラが誕生する過程では、作品に負けないほど劇的な事件、
 裏事情が隠されていることも少なくありません。
 本書では、名作オペラ誕生の裏側に隠されている作曲家たちの壮絶な人生を紹介しています。
 取り上げられている、作曲家、オペラは以下の通りです。  1:ジョルジュ・ビゼー(カルメン)  2:カルロ・マリア・フォン・ヴェーバー(魔弾の射手)
 3:ヴィンチェンツォ・ベッリーニ(ノルマ)  4:リヒャルト・ヴァーグナー(さまよえるオランダ人)  5:ジョアキーノロッシーニ(セビーリヤの理髪師)
 6:フィガロの結婚(ヴォルフガング・A・モーツアルト)  7:ジョゼッペ・ヴェルディ(椿姫)  8:ジャコモ・プッチーニ(蝶々夫人)
 なお、ベッリーニのライバルとして、ドニゼッティが取り上げられています。
 さすがに私でも、ビゼー、ヴァーグナー・・・金に困っていたこと、ルードヴィッヒ二世、コジマ・・・、
 モーツアルト、ロッシーニ・・・贅沢三昧の生活・・・・・、等については知っていましたが、本書によって初めて知ったことも沢山あります。 
 ヴェーバーの壮絶な生涯、ベッリーニとドニゼッティの関係、ヴェルディの生涯・・・・・・
 ここに取り上げられている人たちは、誰を選んでも興味ある伝記が書けそうです!!・・・多分あると思いますが・・・・・
 私自身としては、面白く読ませてもらいました。もっと知りたい人のために、できれば巻末に参考文献をのせて欲しかったと思います!!

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光文社から発売された中野 京子の愛と裏切りの作曲家たち (光文社知恵の森文庫)(JAN:9784334786694)の感想と評価
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