文藝春秋2015年11月号[雑誌] の感想

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タイトル文藝春秋2015年11月号[雑誌]
発売日2015-10-09
製作者立花隆
販売元文藝春秋
JANコード登録されていません
カテゴリジャンル別 » 社会・政治 » 社会学 » 社会学概論

購入者の感想

週刊文春の編集長が春画にかかわる記事で、3か月休養に入ったという不可解な事態。

同じ会社の月刊誌にも、358ページから「なぜいま俊がブームなのか」と題した記事が載っている。
このような芸術的な話で、編集長が休養に入るというのに、
明らかに、いまや科学的な根拠ではなく活動している近藤誠氏を持ち上げる記事が、188ページ以下に
掲載しているが、こちらの方がたいへんな問題だろう。

「川島なお美さんはもっと生きられた」というが、どんな根拠でそうなのか、まったくわからず、かててくわえて、
勝手に、相談内容をしゃべっている。医師道にもとる行為だと思う。

文藝春秋が、近藤医師を持ち上げることが、近藤医師の信用・権威を高めて、明らかに最近の医学事情も踏まえない
議論で、読者を惑わせている。

今回の記事は、一線をこえているのではないか? 法的なリスクは非常に高まっていると思う。日本のゆるい司法制度が
このようなおかしな事態をまねいている。

文集が批判のネタにしてきた、朝日新聞の従軍慰安婦問題と、この近藤誠氏についての報道のどちらが罪深いか、
文芸春秋のこころある人々によく考えてもらいたいものだ。

最近のアエラのように、文春に影響されて近藤氏を持ち上げた記事を出した後、批判で事実上修正となるような
特集を後でやっている例もある。(素直に誤りを認めないのが、従軍慰安婦問題と同じ体質を感じるが。)

文藝春秋も、改めるにしくはなし、だと思いますよ。



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