世界の土・日本の土は今 地球環境・異常気象・食料問題を土からみると の感想
参照データ
タイトル | 世界の土・日本の土は今 地球環境・異常気象・食料問題を土からみると |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 日本土壌肥料学会 |
販売元 | 農山漁村文化協会 |
JANコード | 9784540142604 |
カテゴリ | ジャンル別 » 科学・テクノロジー » 地球科学・エコロジー » 環境問題 |
購入者の感想
土壌があるから、植物は生え、すべての動物、人間も生きていけ、今まで生きてきた。条件の良い土壌では農耕が行われ、余剰によって文明が起こった。
土壌の劣化によって滅びた文明もあったが、その文明は確実に現在に引き継がれていると思う。
この本は、普段は特別気にも留めない土について考えさせ、そして、ひいては人間、歴史にまで思いを至らせる。また、私たちの先祖が土壌の恵みを受けながらそれと格闘して生きてきた苦労を考えさせてくれる。
その土壌が現在劣化の危機にあるという。それは歴史上常にあったことではあるが、現代科学はそれを乗り越えられるか。
専門的な部分もあるが非常に読みやすい本である。世界は広く、歴史は永いと実感する。
土壌の劣化によって滅びた文明もあったが、その文明は確実に現在に引き継がれていると思う。
この本は、普段は特別気にも留めない土について考えさせ、そして、ひいては人間、歴史にまで思いを至らせる。また、私たちの先祖が土壌の恵みを受けながらそれと格闘して生きてきた苦労を考えさせてくれる。
その土壌が現在劣化の危機にあるという。それは歴史上常にあったことではあるが、現代科学はそれを乗り越えられるか。
専門的な部分もあるが非常に読みやすい本である。世界は広く、歴史は永いと実感する。