ART エー・アール・ティー マイク・プリアンプ Tube MP 【国内正規輸入品】 の感想

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基本的にノイズは十分に少ない機種です。

真空管を交換すれば音質の変化はありますが、ノイズにはほとんど影響ありません。
「中国製だからノイズが多い」とか、そういう問題ではありません。
真空管は、増幅系の最終段あたりで使われているだけで、もともとノイズへの影響は少ないのです。

さて、真空管の交換ですが、必ずレベル調整のつまみを取り外し、ボリュームを止めているネジをはずしてから本体を開けること。
上蓋に基盤がくっついた状態でも、一応開けることはできるのですが、それをすると基盤への配線が切れてしまいます。

ボリュームを止めている六角形のネジをはずせば、基盤は本体側に残り、上蓋だけが取り外せますので、安全に真空管を交換することができます。

真空管の交換は「自己責任」です。
間違った方法で基盤の配線を破損しても、不満を言うことはできません。

★４つにした理由は、ほんの少し予算を足せば、TUBE MP Project Series という上級機が買えるので、そちらの方が音もノイズの少なさも素晴らしいからです。