探偵チームKZ事件ノート 黄金の雨は知っている (講談社青い鳥文庫) の感想

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タイトル探偵チームKZ事件ノート 黄金の雨は知っている (講談社青い鳥文庫)
発売日販売日未定
製作者住滝 良
販売元講談社
JANコード9784062854733
カテゴリ »  » ジャンル別 » 文学・評論

購入者の感想

1巻の「消えた自転車は知っている」から通読していますが、大人が読んでも比較的楽しめる内容になっていると思います。特に(主に小塚君ですが)専門用語の羅列も結構あり、本来の読者層は意味解るのかな、という部分もちらほら。
今回はKZメンバーの前に突如として大金の雨が降り注ぎ、その金が10年前に強奪されたまま行方知れずだった3億円事件の物だと解り、事件の真相と金が空から降ってきた謎を追っていきます。

主人公アーヤ(立花彩)の逆ハーレム状態が巻を追うごとに着々と進行しており、当初のイケメン4人に加えて超絶イケメンの美門も加わり、更に外部の不良系イケメン砂原にも熱烈アピールを受けている状態です。それでも今までは男子メンバー達がアーヤの事をどう思っているのかの描写は意図的に避けられていましたが、今巻では結構はっきりと若武達がアーヤの事を女子として意識しているのが明らかになります。
特にクールキャラで慣らしていた上杉君が今巻で完全に堕ちます(笑) 若武はアーヤに対して独占欲をむき出しにしている状態で、美門もアーヤとは親友のような関係になります。恐らく両名とも堕ちるのは時間の問題でしょう。 残る砦(笑)、黒木と小塚を如何にして攻略するのか、今後も目が離せません。

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