中学受験の常識 ウソ?ホント? の感想
参照データ
タイトル | 中学受験の常識 ウソ?ホント? |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 西村則康 |
販売元 | 実務教育出版 |
JANコード | 9784788911536 |
カテゴリ | ジャンル別 » 人文・思想 » 教育学 » 一般 |
購入者の感想
中学受験関係で気になる点を丁寧に○×で解説している本です。そのほか、これから中学受験を考えられている方には、有益な本だと思います。
二人の子供の中学受験を経験した身としては、改めて新しい知識や気づきはありませんでしたが、そうそう、あるある、という感じで読みました。自分の経験に基づき、後で役立つかもという点を以下にメモします。
・読書習慣で身につくのは読解力ではなく、語彙力
・「理解する」と「解ける」は全く別。理解度には大きな差がある。繰り返し問題を解いても、解けるようにはならない。筋道を立てて「だからこうなる、そこで…」と噛んで含めるように問題を説明されれば、子供は「理解できる」。しかし、「解く」となると話は別。
・算数でミスを減らすには、何を聞かれ、何の計算をしているのかが自問自答しながら、丁寧に解いていくことが大切。問題を解いているうちに、子供は何を求めていたか忘れることがある。式の最後に単位をつけると、ミスを防ぎ、成績アップにつながる。
・講習(春期、夏期、冬期など)に必ずしも参加する必要はない。講習で長時間勉強させるため、子供が心身ともに疲弊して、それが原因で学習低下を招くこともある。
二人の子供の中学受験を経験した身としては、改めて新しい知識や気づきはありませんでしたが、そうそう、あるある、という感じで読みました。自分の経験に基づき、後で役立つかもという点を以下にメモします。
・読書習慣で身につくのは読解力ではなく、語彙力
・「理解する」と「解ける」は全く別。理解度には大きな差がある。繰り返し問題を解いても、解けるようにはならない。筋道を立てて「だからこうなる、そこで…」と噛んで含めるように問題を説明されれば、子供は「理解できる」。しかし、「解く」となると話は別。
・算数でミスを減らすには、何を聞かれ、何の計算をしているのかが自問自答しながら、丁寧に解いていくことが大切。問題を解いているうちに、子供は何を求めていたか忘れることがある。式の最後に単位をつけると、ミスを防ぎ、成績アップにつながる。
・講習(春期、夏期、冬期など)に必ずしも参加する必要はない。講習で長時間勉強させるため、子供が心身ともに疲弊して、それが原因で学習低下を招くこともある。