ヒストリエ(3) (アフタヌーンKC) の感想
参照データ
タイトル | ヒストリエ(3) (アフタヌーンKC) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 岩明 均 |
販売元 | 講談社 |
JANコード | 9784063143959 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック |
購入者の感想
エウメネスの「アナバシス」がいよいよ始まるこの第三巻。この巻で、エウメネスが拾われた経緯が完全に明かされます。
エウメネスの新天地で始まる新しい生活の話もさることながら、旅立つときのエウメネスの台詞、それに絡む育ての母親と奴隷カロンの姿にぐっとくるものがあります。カロンも母親も、只の一言しか言わないのですが、それが実に重い!演出と台詞選びに作者の実力を感じます。
昨今の漫画では数少ない正統で派手ではない「面白さ」をもつ本作。唯一の欠点は、刊行が遅いことか。皆さん、のんびりいきましょう。
エウメネスの新天地で始まる新しい生活の話もさることながら、旅立つときのエウメネスの台詞、それに絡む育ての母親と奴隷カロンの姿にぐっとくるものがあります。カロンも母親も、只の一言しか言わないのですが、それが実に重い!演出と台詞選びに作者の実力を感じます。
昨今の漫画では数少ない正統で派手ではない「面白さ」をもつ本作。唯一の欠点は、刊行が遅いことか。皆さん、のんびりいきましょう。