闘神都市 の感想

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以前から気になっていたのとイメージエポックが倒産して入手しづらくなると思ったので購入しました、１週目を２９時間でLV６６でクリア、全女の子モンスターカードゲット済みです。なお原作の闘神都市シリーズはどれもプレイしたことが無く今作が初プレイです。

良かった所
・登場する女性キャラクター達が可愛い、メインキャラは勿論、サブキャラや女の子モンスター、果てにはレベルを上げてくれる神様と人数は多く一人一人個性豊か。お気に入りは今作新キャラの咲夜。
・男性キャラもイイ奴らが多く好感が持てる。（一部除く）
・パーティメンバーは存在せずバトルは１VS１でラストランカーを思い出す（あれも製作はイメージエポック、販売はカプコン）が特技やカード技を使いこなせば有利にできた、ボス戦も理不尽な強さではなくカードや特技を選んでいけばしっかり勝てるなどバランスは良かったと思う。
戦闘もRボタン（もしくは画面タッチ）で倍速に出来るのでテンポが良い。
・戦闘で負けてもすぐさまやり直しができる。
・レベルは経験値を貯めて任意で上げられる。（オプションで自動で上げることもできる。）
・各ダンジョンに高額のお金を持ったモンスターがいたり、宝箱に高値で売れるアイテムが入っているのでお金稼ぎには苦労しない。
・ガールズギフトRPGと出ている通り女性キャラほぼ全員に（一部除く）ギフトイベントがありクリアすることでスキル入手できる、数はかなり多い。（またCGも見れる）スキルも性能が強いもの、一風変わっているが使い方次第で強力なものになったり、ステータス強化などなど。
・ダンジョンには女の子モンスターがいてカードで捕まえてカード屋で契約すれば装備して使用可能。装備すればカードごとのステータスが上がるだけでなくメイン・サブのスキルが使用できたりと使い方は豊富。
また中にはフィールドスキルと言うダンジョン攻略で使用するスキルを持つ女の子モンスターもいる。（壁を破壊する、鍵の付いた宝箱の解除など）

原作はプレイ済みです。

シナリオは幼馴染との結婚を認めてもらうため闘技大会優勝を目指すというもの。
王道的で取っ付きやすいシナリオだとは思いますが、
原作にあった殺伐とした雰囲気が薄くなっている点は原作ファンとしてはやや不満が残りました。

システムは文字が点滅するバグがあったりバックログ機能が無かったりと細かい粗はありますが、
全体的には遊びやすく仕上がっています。
特に戦闘はサクサク進む雑魚戦と戦略性の高いボス戦のバランスが良く、なかなか楽しめました。

このゲームのウリであるガールズギフトと女の子モンスターですが、
ご褒美に少しHなCGが見られるという特色はあるものの、実質は
「町の人の依頼をこなして報酬をもらう」
「熟練度を上げてスキルを強化する」
といったRPGによくあるシステムとあまり変わりません。
個々のキャラのイベントもそれほどボリュームは無いので、
ギャルゲーなどをプレイしたことのない人でも特に違和感無く入り込めるでしょうが、
逆にギャルゲー要素に期待していると肩透かしを食らうかもしれません。

全体的に突出した要素はありませんが、逆に致命的な欠点も無い無難な出来となっています。
「名作PCゲームのリメイク」などと構えてプレイするよりも、
「かわいい女の子が大勢出てきてちょっとHなCGも見られるゲーム」
くらいの軽い気持ちでプレイした方が、より楽しめるのではないかと思います。