えんじょい! ファイナルファンタジーXIV #2014-2015 WINTER (SE-MOOK) の感想

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FFXIVのファッション誌みたいな感覚で、
寝る前とかちょっとした合間に読む目的で購入。

紙媒体が好きなのでこう言った本はほとんど購入していますが、この本の内容は非常に薄かったです。

1秋冬のファッションチェックとミラプリコーデ紹介
他の書籍でもそうですが、ミラプリを紹介するコーナーの質があまりにも低い。この本でもどこかで見た組み合わせどころか、ほぼセット装備のままであったり配色や装備の質感の統一性がない等見て楽しめる物でも参考になる物でもありません。

2プレイスタイルごとの遊び方
戦闘メインの人やクラフターメインの人等、数種類の生活パターンの人の話が出ていますが、正直日記レベルにも満たないものです。掲載されているアイテムや食事等のデータも性能や効果、材料が書かれているだけです。

3名所や名物
各所のモブの紹介をしたり、名所をピックアップしたりとがんばってるように見える点はあるものの、普通にプレイしてれば見ている風景の紹介も多く、「こんな所があったんだ」と行ってみたくなるような場所の紹介はありません。

4忍者について
まだ忍者を育てきっていない、またはこれから育てる人の初期情報としてはいいかもしれません（逆を言うと、既に上げ終わった人には無用の長物です）。

5声優の中村さんと田中さんが語る１４ライフ
１人につき１Pの計２Pしかありません。質問している内容もありきたりで、レターライブ等でお２人が濃~い会話をしているのを知ってる人からしたら、何ともつまらない内容でしかありません。

現在はパッチノートで情報が一気に開示されたり、攻略についても速度が非常に速いのでゲーム雑誌やこう言った攻略・情報誌は全て後手後手に回り、存在価値が低下しているのは事実です。

しかし、作り方によってはまだまだユーザーを楽しませる事ができる内容で作り上げる事ができるはずなので、この本の「取り合えず出しとけ」みたいな内容ではないものを期待したいのですが。