桜井政博のゲームを作って思うこと (ファミ通Books) の感想
参照データ
タイトル | 桜井政博のゲームを作って思うこと (ファミ通Books) |
発売日 | 2013-08-05 |
製作者 | 桜井 政博 |
販売元 | KADOKAWA / エンターブレイン |
JANコード | 登録されていません |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 |
購入者の感想
この本は、ゲームディレクターとして活躍されている桜井政博氏が、自信でゲームを作って思ったことを書かれています。
しかし、単にゲームを作って「ここがどうだった」という話だけでは無いです。
著者はゲームを作成するのが(当然ながら)仕事です。よってゲームを作ることを話題に話を進めていますが、そこに存在する著者の思想というものは、ゲーム業界だけでなく、あらゆる業界・場面で通用する内容ではないかと考えさせられました。
また、ゲーム作りにはプレイヤーとしては当たり前に感じるところであっても、その裏では途方もないデータや数値計算がされている話などは興味深かったです。丁度発売されたばかりの「新・光神話 パルテナの鏡」の制作裏話的な内容も掲載されており、「そうだったのか」と思うところも私には多々ありました。
ゲームに興味がある人はもちろんのこと、ゲームが苦手な方も、本書から一つぐらいは考えさせられる事があるだろうと思います。特に企業などで取りまとめをされている管理職の方には、考え方の一つとして読んでみては如何でしょうか。
最初のカラーページは「新・光神話 パルテナの鏡」の開発中の画像が載っていたり、同ソフトで使えるARカードが2枚付いていますので、パルテナファンの方には嬉しいと思います。0
しかし、単にゲームを作って「ここがどうだった」という話だけでは無いです。
著者はゲームを作成するのが(当然ながら)仕事です。よってゲームを作ることを話題に話を進めていますが、そこに存在する著者の思想というものは、ゲーム業界だけでなく、あらゆる業界・場面で通用する内容ではないかと考えさせられました。
また、ゲーム作りにはプレイヤーとしては当たり前に感じるところであっても、その裏では途方もないデータや数値計算がされている話などは興味深かったです。丁度発売されたばかりの「新・光神話 パルテナの鏡」の制作裏話的な内容も掲載されており、「そうだったのか」と思うところも私には多々ありました。
ゲームに興味がある人はもちろんのこと、ゲームが苦手な方も、本書から一つぐらいは考えさせられる事があるだろうと思います。特に企業などで取りまとめをされている管理職の方には、考え方の一つとして読んでみては如何でしょうか。
最初のカラーページは「新・光神話 パルテナの鏡」の開発中の画像が載っていたり、同ソフトで使えるARカードが2枚付いていますので、パルテナファンの方には嬉しいと思います。0