軍靴のバルツァー 6 (BUNCH COMICS) の感想

多くの犠牲を払いながらも、ギリギリのところで王子を守り切り、味方との合流を果たした前巻。

舞台は戦場から謀略渦巻く戦後処理の交渉の場、講和会議へと移り変わっていきます。
各国の講和会議の代表に対し、バーゼルラント及びヴァイセンはどう対処するのでしょうか？

追い詰められていくバーゼルラント、そんな中で事件が勃発します。その事件とは？
そして、その裏側で糸を引くリープクネヒトの思惑は大国をも巻き込んでいきます。

そんな中、事件を追い窮地に陥るバルツァー少佐。窮地を救ったのは意外な人物!?
各人・各国の思惑が蠢き、戦場から議場へと戦いの場を移し、権謀術数渦巻く展開となった今巻。

今後も目が離せません!そして、何と言ってもヘルムート嬢の今後にも目が離せません!
これからもバルツァー少佐の決断・活躍に期待して、☆５つの評価とさせていただきます。