「反日」の敗北 の感想

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参照データ

タイトル「反日」の敗北
発売日販売日未定
製作者石平
販売元イースト・プレス
JANコード9784781611747
カテゴリジャンル別 » 社会・政治 » 政治 » 政治入門

購入者の感想

振り返ってみると特定秘密保護法案でのマスコミの狂乱振りは凄まじかった。
反日マスメディアのプライドを賭けた、政権への全面戦争であった。

彼らの思惑としては大宣伝の結果、法案と引き替えに安倍首相の首でも取れると踏んでいたのではないか。
しかし哀れなことに「大山鳴動してねずみ一匹」。
政権の支持率をほんのチョッピリ下げたくらいの影響力しか行使出来なかった。

彼らは首相の靖国参拝では「アメリカも失望した」と大はしゃぎをした。
普段アメリカ追従はけしからん、自主外交しろ(中国様に遜れと同義)
そう言っていたはずだのに都合のいいときだけは、アメリカ様頼り、
反日マスコミがアメポチに成り下がったと嘲笑された。

アメリカは日本版NSC設置や秘密保護法案に賛意を示していた筈だ。
もっと言えば、集団的自衛権の憲法解釈の変更も歓迎を表明している。
だのに都合が悪いのか、それらのことにはダンマリだ。

本書では西村幸祐氏と石平氏が、これら反日マスメディアの負けっぷりを
これでもかと、木っ端みじんに暴き出している。

西村:朝日新聞の誤算は、昔と同じやり方が通用しなかったということです。ありとあらゆる
   人を集めて反対声明を書かせても、偏向報道や捏造を繰り返しても、一部の人を除けば
   全然影響力を持つことが出来なかった。要するに最初から反対の人以外には影響を与えなかった

私が朝日をはじめとした反日マスコミが一番下劣だと思うのは、自分たちが世論を
主導できると錯覚していることだ。一般庶民は我々エリートの言うことだけを聞けばよい。
余計な判断はするな、重要な判断は我々が下すから、新聞でそれを読め。
連中は本気でこのように思っている。

しかし日本は変わってきたし、若者を中心にマスメディアを盲信することはなくなった。

石:自分たちの足下に手に負えない異質なものが現われたということを、10年遅れて気がついた。
  彼らにとってはまったく理解不能なんです。

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