<カラー版>空から見える東京の道と街づくり (じっぴコンパクト新書) の感想
参照データ
タイトル | <カラー版>空から見える東京の道と街づくり (じっぴコンパクト新書) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 竹内 正浩 |
販売元 | 実業之日本社 |
JANコード | 9784408109848 |
カテゴリ | ジャンル別 » ノンフィクション » 歴史・地理・旅行記 » 紀行文・旅行記 |
購入者の感想
何十年も車で都内を走ってきて、環状1号線は内堀通り。環状2号線は外堀通り。環状4号線は明治通り。環状6号線は山手通り。環状7号線は環七通り。環状8号線は環八通り、であることは実際に走行して知ってはいるが、環状3号線と環状4号線は一部のみ開通という情報しか知らないし(どの通りなのかも知らない)、それに、環3、環4などとは呼んでいない。 いずれも東京都の都市計画道路の環状線であるが、新しい地図で調べてみてもよく分からない。そんなとき、地図等のコーナーで見つけ手に取ったのが本書で・・・新旧の航空写真を並べて、都市計画の痕跡を目で確かめようとする試みの本である。航空写真から見ると、環状になっていないその部分は不自然な空き地などの存在などで一目瞭然明となる。また、明治からの3度の都市計画はすべて頓挫し、政治に左右されながら実現した道路、しなかった道路などの証拠が航空写真から分かる。カラーでその痕跡をトレースされているので分かりやすい。内容紹介を読んでから是非どうぞ。
本書のような類の本がなかったのが不思議なくらいです。地図好きな方にも、車の運転が好きな方にも楽しみながら、長期に亘る都市計画の痕跡を見ることができます。おもしろいから、お薦め。
本書のような類の本がなかったのが不思議なくらいです。地図好きな方にも、車の運転が好きな方にも楽しみながら、長期に亘る都市計画の痕跡を見ることができます。おもしろいから、お薦め。