今日もいい天気 原発事故編 (アクションコミックス) の感想
参照データ
タイトル | 今日もいい天気 原発事故編 (アクションコミックス) |
発売日 | 2013-02-12 |
製作者 | 山本 おさむ |
販売元 | 双葉社 |
JANコード | 9784575841930 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック |
購入者の感想
特定のイデオロギーの押しつけでもなく、著者の時々の経験で感じた事がストレートにわかり、読み応えがあります。
「どんぐりの家」「わが指のオーケストラ」「遥かなる甲子園」など、社会的弱者に視点をあて、常に真実を伝えてくれる山本さんの作品。
今回は東日本大震災により、突然「社会的弱者」に置かれてしまった著者の生活を描いたものです。
避難させられる人たち、留まることを選ぶ人たち、それぞれ生活がある中で、思いがけない災害の中、何を選んでも、心が揺れる場面など胸が痛くなりました。
それでも、米農家の人たちが自分たちで安全を探り、実践していくなど、希望が見える素晴らしい作品です。
普段の生活の中で、震災の話題は少なくなり、ニュースの中に出てこない日も増えてきました。でも、被災者の生活はもとには戻っていません。
日本に住んでいる人の問題として、見つめ続けなければならないものと思います。0
今回は東日本大震災により、突然「社会的弱者」に置かれてしまった著者の生活を描いたものです。
避難させられる人たち、留まることを選ぶ人たち、それぞれ生活がある中で、思いがけない災害の中、何を選んでも、心が揺れる場面など胸が痛くなりました。
それでも、米農家の人たちが自分たちで安全を探り、実践していくなど、希望が見える素晴らしい作品です。
普段の生活の中で、震災の話題は少なくなり、ニュースの中に出てこない日も増えてきました。でも、被災者の生活はもとには戻っていません。
日本に住んでいる人の問題として、見つめ続けなければならないものと思います。0